2018年5月14日月曜日

北海道在住のフライヤーの皆様へ

今年度より就任された北海道ハング・パラグライディング連盟の木村理事長より所信が届きましたので、公表いたします。
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 北海道ハング・パラグライディング連盟正会員およびフライヤー会員の皆様、2018年3月25日に開催された連盟総会において、新理事会の互選により理事長の任を受けました木村政樹です。所属正会員は函館ハング・パラグライディング・クラブです。以後任期の3年間、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 フライヤーの皆さまに於かれましては、日ごろから北海道スカイスポーツの発展普及に尽力されていることに敬意を表します。また、これまで9年間の長きに渡り理事長を務めてくださった濱田氏および退任された理事・役員各位には心から感謝申し上げます。

 20数年前の最盛期には750名を超える北海道の有効フライヤー登録数でしたが、社会経済情勢や若者の趣味趣向の変化等を受けて、その数は減少の一途を辿り高齢化が進んでいるのが現状で、フライヤー数の変化やスカイスポーツに対する興味意識などを考えますと、なかなか明るさが見えてこない北海道内ハング・パラ界であることは皆さんも感じている通りです。
 しかし、各地区エリアでの活動を見ますと、平日のフライトも楽しく行われてビジターの受け入れが容易であったり、新たな仲間を育てようという気運が高まっていたりという前進姿勢は見えても、けっして意識や意欲の低迷や後退はしていないと感じています。何よりも実体験としてその楽しさを知る私達それぞれが、このスポーツに初めて接した頃の“風を斬り3次元空間の自由から得た新鮮な感動”を思い起こすと、“鳥のように自由に、いつか空を飛んでみたい”という憧れが、今でも老若男女を問わず多くの人々の心のどこかに残っていない訳がないと思うのです。
誰もが抱く大空への夢を実現してくれる魅力あるスポーツの安全性や活動環境の整備は、現在活動しているフライヤーや今後興味を抱いて加わるであろう未来の仲間たちのために、すぐに大きな実を結ぶ事では無いにしても、世話役として側面からの支援を継続すべきは北海道連盟の大切な役割だと思っています。

 しかし、何と言っても北海道は他県に比べて広い地域にエリアやフライヤーが分散していることから、効率的な連携や活動をスムーズに運べないのが実情で長年の課題でもあります。今回新たに組織された理事会ではいくつかの意思確認をしました。

■負担が一部に集中することを極力避け、任務分担で役員全員が相互協力の意識を高めること。
■それぞれ違う居住地・職務・家庭環境・健康問題などの状況をお互いに認め合い、個々ができる範囲での努力を尊重し、自分の希望や意見を気軽に伝え合える関係を構築すること。
■理事会や役員会議などはメールのやり取りが主になるだろうが、一方通行ではなく相互の意見交換を密にし情報の共有を図ること。
■所属正会員の推薦を受ける形ではあっても、立候補という正規な手続きで任に着いた理事会として、各々ができる範囲の責任と努力に心がけること。
■フライヤーのためにある連盟は、フライヤーに開かれた組織であること。

 上記の姿勢で取り組もうとは思っていますが、ボランティア役員というのは誰もがやりたがらない役回りですし、様々な点で弊害や難題に労力を強いられることもまた事実です。
 役員と会員という関係は、ともすればサービスをする側と受ける側、指示をする側とされる側、批判を受ける側とする側、というように課題が難しければ難しいほど敵対でもするかのような誤解を招く場面もあるのかも知れません。
 しかし、連盟組織は私たちの趣味を明るく広げるために必要不可欠な取り組みという意識で、役員・正会員・フライヤーが共通の利益に向かって、足並みを揃えたいものです。
 私個人的には『それぞれの地域でフライヤー団体と地域や関係者との相互理解や連携協力が上手くいっていれば、世話役的な連盟組織の活動は、そんなに忙しくならない』ものだと思い、構成員全てが少しずつの知恵と労力を出し合えば、負担の無い開かれた北海道ハング・パラグライディング連盟を築くことができると信じています。

 ここに私達役員の努力をお誓いするとともに、皆さま一人ひとりの協力をお願い申し上げ就任の所信とします。

2018年5月 理事長 木村政樹   

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