2024年パラグライディング日本選手権in足尾が9月20~23日 出場者75名で行われた。
9月20日
朝、選手が集まり開会式が行われ、式が終わり次第すぐに山に登った。西風強め海風は入らなく、雲底は800m位程の予報。タスクは飛行禁止区域を通過しないよう北東のセーフティポイントを通って東に常陸太田市まで行く45kmタスク。
12時前にウインドダミーの小野さんがテイクオフ西から出て、少し粘るもランディング。12時ゲートオープンしたが、選手がぶっ飛んで行く。12半頃風が東にから入りだし選手はポツポツと出て行くが降りて行く。スタート時間の13:00にようやくステイできるようになり
選手が並びだす。今回新しいサブマリンタイプのハーネスで参加しているがセットアップにやたら時間がかかり少し遅れてテイクオフ。サーマルは弱いがなんとか上げ、予報通り約800mで雲底に着き10機位の集団で加波山へ移動、そこでまた上げ板敷へグライド。私の第二のホームエリア板敷に着いて上げ始めここでちょっと気持ちの余裕ができた。次のパイロンの方向にある吾国山の方向で行きかけたが、大半の選手は北の高峯経由で回ってのルートを選択している。迷ったが雲底高度が低いので集団で動いた方が有利と判断して北のルートへアクセルを踏んだ。
・・・あれ?踏めない?2段目までは踏めるけど3段目が踏めない??
新しいハーネスは日本に2週間前に到着したばかりで私が第一号購入者。まだ日本語の取扱説明書は無く、メーカーHPの説明書をGoogle先生に翻訳してもらい、一人でセッティングの微調整しました。空力が優れているサブマリンタイプハーネスもセッティングを間違うと逆に空気抵抗が増すという話を聞いていたので、ハーネスの各ストラップの長さ調整は時間をかけ苦労してほぼ良い感じに出来ました。しかしアクセルは後回しで最終チェックをいなかった。前週に行われたニセコフェスではまだ慣れていなかったので2段目までしか踏んでいません。これは降りてからサブマリンハーネスを使っている選手に聞きましたが、アクセルの取付方を勘違いして間違っていました。
(今後サブマリンタイプハーネスを使う方には多少アドバイスできます)
フルアクセルは出来ないが、2段目まで踏んでCCCクラスのサブマリンハーネス機体を追いかけた。今まではスピードでも滑空比でもみるみるうちに離されて行ったけど、スピードは負けるが滑空比ではそれほど離されない。サブマリンタイプハーネスのパフォーマンスを感じながら次の尾根にたどり着き上げている選手の下に付き一緒に上げた。そしてまた集団で移動を始めたが次の尾根で先行選手が上げ苦しんでいる。私もそこに入りサーマルのコアを探ったが弱くバブル状ですぐにコアが無くなり徐々に高度を落としていった。ガーグルがより密集しだして選手間が気になって上げる事に集中できなくなり、先の小山に単独で移動。そこを探ったが何もなく15km飛んで降りてしまいました。高度を高く保っていたCCCクラス2機だけがちょっと上げて先へ進んだが他の集団の選手は徐々に高度を下げて似たところに降りました。
結局今日はゴール者無し。トップ選手は20数kmでした。最後上げれなかった自分の技術力の未熟さを反省しました。
9月21日
テイクオフが完全にガスに覆われていて、晴れる雰囲気はなくキャンセル。
9月22日
台風崩れの熱帯性低気圧が通過して南のど強風&雨予報で最初から競技は無く、お昼からNASAショップで懇親会があり盛り上がりしました。
9月23日
最終日、天気は良いけど北東風が強く、雲底は1100m位の予報。
北東風でサイドぎみなので、大会のメインテイクオフのハングテイクからは若干出やすいパラトップに選手は移動。タスクは風下のサル公園まで行ってテイクオフ前まで戻り真西の鬼怒川まで21kmタスク。
取りあえずウインドダミーが出てそんなに荒れてはなく、選手がテイクオフ始めました。基本風は強く1機づつ風の弱い合間に出ていくので、ハーネスで手間取る私でもテイクオフ順位に並べて問題なくテイクオフしました。風は強いけどサーマルはしっかり出ているし、雲に近づくと吸い上げがあり順調に上昇した。ただ、懸念は風が強い中アクセルが2段目しか踏めない事です。雲底に付いていたのではたして風下から戻って来られるか試してみるのにCooテイクの近くまで行きリターン。ゆっくりでしたが戻って来れました。
スタート時間が来てスタートを切った時、大会役員がセーフティコミッショナーに
風の具合を確認してきました。テイクオフは強風で最後の方の順番の選手は出られなくなっているようです。それと稜線より下は大荒れになっていて危険レベル3コール、大会はキャンセルになりました。それで選手は競技を止め広いハングランに向かった。無線ではハングランディング5~6m/sの風、時々7m/sとの事。集団の割と下の方にいて風上に正対して高度を下ろそうとしたらなんとランディング上空はサーマルがあり上がってしまう。上からどんどん40機位集まってヤバイなぁ~と思っていたら競技委員長から収穫の終わった田んぼはどこに降ろしても良いと無線が入り選手は散らばってランディング。私も無事にサーマルが途切れた時に垂直降下してしてハングランに無事降りました。
15:00から表彰式。初日だけの競技だったので日本選手権としては不成立。
1本だけの競技として元北海道連盟の平木啓子選手が総合3位、女子優勝。
北海道連盟選手は佐藤選手が30位、酒井選手が32位、グレース選手が36位と
似たような順位で終了しました。
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